東京水辺通信

水路から巡る東京水辺散歩！

かつて臭い汚いと言われた東京の水辺は、水質環境の向上から憩いの場や癒しの空間へと変わりつつあります。水辺の環境保全と活性化事業に長年取り組むNPO法人あそんで学ぶ環境と科学倶楽部では、誰もが活用できる船着場が増えてきた今日、東京の水路を活用し、楽しみながら学ぶ新しいルートを平成27年度よりスタートします！

「船で行くソラマチ散策ツアー」

北十間川の西側にある「おしなり公園船着き場」は、墨田区が水辺活性化事業の一つとして整備した船着き場の一つで、3年前より、民間舟運事業者に解放されました。この船着き場は、ちょうど東京スカイツリーの真下にあり、船からアクセスできる場所として利便性の高い船着き場となっております。そんな「おしなり公園船着き場」を利用して、東京スカイツリーや併設されたすみだ水族館・プラネタリウム・多くの店舗集まる東京ソラマチを散策する「東京水辺散歩 船で行くソラマチ散策ツアー」を月一で開催します。

パナマ運河と同じ構造の水門を抜けてスカイツリー行くボートツアー！

コースは、勝どきから出発して、隅田川を北上、小名木川へ入ると水位の違うところへ船を移動させる特殊な水門「扇橋閘門」を通過します。この水門は、パナマ運河と同じ構造の水門で、珍しい舟運施設として、度々テレビなどでも紹介されております。この水門を抜けて、小名木川と交差する横十間川を北上すると、おしなり公園船着き場のある北十間川へ。到着後、現地で約3時間過ごしてもらった後、小名木川・隅田川・日本橋川と移動し、下船は、日本橋の袂にある「日本橋観光桟橋」となります。休日のひととき、東京の観光地を船で巡るスペシャルコース！ぜひお楽しみ下さい。

お申込みは公式サイトから。