阪神淡路大震災から20年、東日本大震災から4年と、私達が暮らす日本では幾度も災害に見舞われ、その度に復興を遂げてきました。
当倶楽部で震災前から自然体験や農業体験フィールドとして活動している猪苗代湖の南岸、郡山市湖南町でも、福島第一原子力発電所事故による深刻な放射能汚染の風評被害に見舞われ、地元農家の皆さんは、今年も苦労されております。
そんな中、福島県では東京を中心とした都市部の消費者向けに、放射能被害による福島の農産物への取り組みを知ってもらう現地視察事業を平成27年度に実施、その一つとして、「福島 食の復興応援ツアー」を3月14・15の一泊二日で開催しました。
ツアーの目的は、地元生産農家の放射能対策や食の安全に対する取組みを参加者の皆さんに知っていただく事です。
おかげさまで、募集枠いっぱいの80名 バス2台で現地を訪れ、地元農家の皆さんと交流や福島県産の生産物を使った料理を堪能していただきました。
当倶楽部では、震災発生当初から津波被害に見舞われた、南三陸町・石巻市などの災害支援活動に従事しましたが、未憎悪の災害は、直接津波被害の地域だけでなく、様々なところでも影響を受けていることを広く周知して頂く取り組みを行っています。
引き続き、ご理解とご支援をお願いします。
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