2014年夏のインターン活動は「環境問題について学ぶ」、「環境保全活動について学ぶ」、「NPOによる環境保全活動の必要性について学ぶ」の3つのプログラムで募集し、五名の方の積極的な参加がありました。NPOと言っても、ある意味社会人と同じ行動が求められることもあり、学生の皆さんには戸惑いと学びがありましたが、環境問題とそれに関わるNPOのかかわりについて、本では学べない経験が出来たようです。
【今回の学生インターンについて】
■ プログラム①
・金銭的に運営できているNPOの仕組みを知ることができた。
→競合他者がいるので、常に改善しなければならない。
・内容的にも面白い。もっと身近なものにできたら。
・震災や人権問題などと異なり、環境問題は情に訴えかけにくいので、人々の意識が低いのでは。
→東京の歴史、ご先祖様の生活の名残を知ることで情に訴えられるかも。
・他の観光船と可視的な差別化を図るのが今の課題。
■ プログラム②
・プログラムを進行する上で、報連相をしっかりし、先のことを考え、周りを見て行動する必要があった。
・行政への手続きは手間。
→行政、一般の人の意識を変えることで改善したい。
・清掃活動は、災害時や緊急時に安全に配慮しながらリーダーとして周りを先導できる力を身につけられる場になっている。
■ プログラム③
・環境に全く関心のなかった観光目的の人も集められるのはメリット。
・周知するためにも継続していくことが大事。
・お金が少し高い気がしたが、面白くて学びもあった。
・学生や家族で参加する人もいて、若い人が水辺や環境に触れられるのはいいこと。
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