東京水辺通信

2014年07月号 vol.6

水を楽しむ:瀬戸内国際芸術祭

2014年06月22日 10:17 by enjoy_eco

東京、江戸の水辺から離れますが、水に囲まれた日本では、水と一体になった素晴らしい活動が多々見られます。あそんで学ぶ環境と倶楽部には、芸術や芸術祭が大好きな会員も多数います。瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内海の香川県と岡山県の間に位置する島々を舞台に展開する、芸術のお祭りです。もともと建物から出て、広い地域で芸術祭を行うと言う発想は、新潟県十日町を中心とした大地の芸術祭がきっかけとなりました。この芸術祭は、草間弥生を筆頭とする世界中のアーティストが結集し、民家や自然の中に設置された芸術作品を多くの人々が楽しみました。芸大美術のファンのみならず、この芸術祭がきっかけで、現代美術のファンになった人も多いようです。

瀬戸内国際芸術祭は、このコンセプトを、水と島を舞台に展開したもので、2010年に大成功のうちに開催されました。新潟の大地の芸術祭と同様、トリエンナーレ、すなわち、3年に一度、開催されますが、2013年は、2010年の東の島(直島、豊島、小豆島など)に加え、西の島(本島、粟島、高見島、伊吹島など)が加わり規模が拡大されました。瀬戸内国際芸術祭の場合は、島に行きたかったがきっかけがなかった人々が、水と芸術の楽しさに驚きました。小さな船から、島に近づくだけでも、大興奮です。また、長い歴史を持って、島々に暮らしてきた人々の、生活をしのぶ機会でもあります。2010年から舞台になっている豊島は、産業廃棄物、不法廃棄物でも話題になったところです。”水と環境”という意味では、わが倶楽部とも因縁がありそうです。

次回の芸術祭は2016年ですが、芸術祭期間中は大変な混雑。期間外でも見ることが出来る作品もあり、島を見るには、お勧め。皆さんもいかがでしょう?

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